HOME>がん遺伝子診断とは

120項目のがん関連遺伝子

がん遺伝子は私たち全員に存在する

毎年、30万人以上の日本人が「がん(悪性新生物)」で亡くなっており、死因の第一位となっています。 日本人のほぼ3人に1人がガンで死亡しているのです。

しかし、ひとくちに「がん」と言っても、肺がん、食道がん、胃がん、大腸がん、膵がん、肝臓がん、腎がん、乳がん、子宮がん、膀胱がん、前立腺がんなど、多種多様ながんがあり、人間ドックなどを受けてもなかなか全てのがんを調べることは難しいのが現実です。


また、PETなどによる全身検査も一時脚光を浴びましたが、現在はその検出力の限界が指摘されています。
では、私たちはそういった不完全な検査に満足するしかないのでしょうか。 臓器ごとにしらみつぶしにみていく検査と、不完全な全身検査しか、頼るものがないのでしょうか。
「がん」がある程度大きくなって発症するまでには、通常、がん細胞が増殖を始めてから何年かの時間がかかります。 本来であれば、この発症前の段階でがん細胞を検出することができれば、余裕を持って対策を打つことができるわけですが、こういった技術は今まで実用化されてきませんでした。
しかしようやく、20ml血液だけで発症前の微小がんを検出できる検査が実用化されました。

 
がん遺伝子診断
120項目のがん遺伝子診断でがんの早期発見が可能です

体内の遺伝子からつくられるタンパク質の働きが不完全になると、それが遺伝的な疾患、生活習慣病やがんになります。


当院では、全120種類のがん関連遺伝子の異常を検知する最先端のマルチプレックス分子検査法によるDNA診断により、PETまたは、CTなどでも発見できなかった、直径5mm以下の異常細胞の存在と、部位を推定します。
また、「前がん状態」のリスクを特定し、向こう3~5年間のあらゆる「がん」、それぞれの発症リスクを推定します。がんは多数の遺伝子変異によっておこる遺伝子の疾患です。
同種類のがんでも患者によって変異が異なる場合があるので、その複雑で多様ながんを正確に診断するためには、同時に多数の遺伝子変異を検査できることが必要となります。


当院マルチフレックスシステムのがん診断は、メイヨークリニックがんセンターを始め、韓国中央大学、アメリカMDAndersonがんセンターなどの世界中の研究者たちの協力を得て開発された120個の遺伝子を同時に検査できるシステムです。
当院では約20mlの採血でご自分の遺伝子情報を調べて、どんながんになり可能性があるかを知ることで、がんの予防や治療に役立てることができるがん遺伝子診断の技術と施設を備えています。その遺伝子情報に基づいて、分子標的治療薬などの抗がん剤の選定にも必要不可欠の検査であり、また、オーダーメイドの遺伝 子治療薬をその情報をもとに作成いたします。


がん遺伝子診断
がん遺伝子診断